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ああ建学の

群馬大学学生歌

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ああ建学の

kengaku

詞   梶田一之
曲   相沢 聡
編曲  塚本靖彦

  1. たからかに果なく響く歌声は
    青春の歓喜の調べ
    山あをく水きよら
    ああ秀麗の国土とあかるく
    わが希望かがやく姿よ
    群馬大学 群馬大学
    われらの学苑
  2. たくましく生気に充つる歌声は
    青春の至情の調べ
    血はたぎり 胸をどり
    ああ将来の文化をきずくと
    わが理想もえたつ思いよ
    群馬大学 群馬大学
    われらの学苑
  3. とうとうと大地をゆする歌声は
    青春の叡智の調べ
    (たま)さやか 眉さとく
    ああ深奥の真理をみつむる
    わが決意ゆるがぬ心よ
    群馬大学 群馬大学
    われらの学苑
  4. すこやかに若やぎはづむ歌声は
    青春の生命(いのち)の調べ
    (あけ)しるし陽はいでて
    ああ建学の理念のみちびく
    わが前途あふるる光よ
    群馬大学 群馬大学
    われらの学苑


解説

学生歌「ああ建学の」 作詞:梶田一之 作曲:相沢 聡 編曲:塚本靖彦

学生歌集トップページに掲載の制定経過により昭和26年4月頃、第1回目の学生歌作詞の公募が行われました。当時医学部の3年生だった作詞の梶田氏(前橋市内開業医)によれば、「お前が当選したよ」と言われたのが10月頃だったとのことで、賞金も5,000円出たので、皆で飲んで残金で置時計を買ったということです。

続いて翌27年、その作詞を基に作曲を公募した結果、工学部の相沢聡氏が当選しました。相沢氏の話では、昭和27年入学で、1年生当時は前橋市田口町の塩原家に7人で下宿していまして、氏は作曲家志望の時期もあり、親に反対されて工学部に入った経歴の人で、夢中になって作っては皆で歌ったり直したりして応募したとのこと。公募要項では主旋律のみでよかったそうです。まだ食糧難の時代、賞金5,000円で皆と飲んだのが当時の最大の思い出で、これほどうれしかった事はなかったそうです。

補作は、当時音楽講座の岩上行忍先生がおこなった様子で、それが今日歌われているこの曲の原形となっています。(それにしても学生主催の企画でよく賞金が出たものです。)
御披露目表彰式は昭和27年の秋頃、当時の学芸学部講堂(現在県民会館の地)で催されました。

その後、あまり歌われていなかった時期もありましたが、塚本氏(現本学名誉教授)により入学式、卒業式等の式典用と一般歌唱用、オーケストラ伴奏等の三通りに編曲されて、今日に至っています。

  • 梶田一之(昭29. 群医大3回卒)
  • 相沢 聡(昭27. ~31年卒. 群大工学部染織高分子工学科卒. 新潟県見附市在住)
  • 塚本靖彦(昭36.4 赴任. 芸大作曲科卒. 昭56から教授. 作曲・編曲担当. 平12.4から群馬大学名誉教授)

(解説:教育学部音楽講座 midiデータ作成:学生部学生課)

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