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第18回放射線プロセスシンポジウムにおいて、理工学府電子情報数理教育プログラム博士前期課程1年の津田路子さんが、奨励賞を受賞しました

[CATEGORY] 受賞・成果等, 新着情報 [tag]

2021年11月16日(火)に開催された第18回放射線プロセスシンポジウムにおいて、理工学府電子情報数理教育プログラム博士前期課程1年(量子科学技術研究開発機構 学生実習生)の津田路子さんが、「イメージングプレートを用いた電子制動放射線計測による粒子線の可視化」という発表題目にて奨励賞を受賞しました。

津田さんが学生実習生として活躍する量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学部門 高崎量子応用研究所 プロジェクト「RIイメージング研究」( 河地 有木 プロジェクトリーダー)では、粒子線がん治療技術の高度化に向けて、治療ビームを高い空間分解能、かつ、リアルタイムで確認可能な、新しい可視化技術の研究を進めています。

今回の研究で、津田さんは、放射線診断の現場で広く用いられるイメージングプレート(IP; 有機フィルム上の片面に放射線センサの一種である輝尽性蛍光体粉末を塗布した板) を使うことで、簡便かつ正確に炭素線の可視化が可能なことを明らかとしました。本技術は、高い汎用性を有しており、粒子線がん治療を中心とした放射線治療・診断現場において利便性の高い可視化技術の展開の可能性が期待されます。

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