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ブリティッシュ・カウンシルの「気候変動に貢献するための国際共同研究」プロジェクト(日英ASEAN連携プロジェクト)に採択されました

[CATEGORY] 受賞・成果等, 新着情報 [tag]

理工学府知能機械創製部門・理工学部機械知能システム理工学科 マルチスケール組織・界面制御学研究室(荘司郁夫教授・小林竜也助教)が参加する研究プロジェクトがブリティッシュ・カウンシルの「COP26トライラテラル研究イニシアティブ」に採択されました。本プロジェクトは、ブリティッシュ・カウンシルが世界的な課題である気候変動に貢献するための国際共同研究を支援するもので、英国のODA予算により10月に開催予定のCOP26(国連気候変動枠組条約第26 回締約国会議)関連予算として執行されます。本研究支援は、日本、英国、ASEAN諸国の大学及び研究機関の国際的な連携を創出して、エネルギー転換の促進に資することを目標として、本年度より開始されました。本年度は、群馬大学の参加する「環境にやさしい運輸」、東京大学が参加する「脱炭素」および「バイオエネルギー」、京都大学が参加する「水資源のリスクマネジメント」の4テーマに関するプロジェクトが採択されました。

「環境にやさしい運輸」では、「Go-GREEN:パワーエレクトロニクスとグリーン電気輸送のための次世代のはんだ材料に関する研究」プロジェクトが、英国のリバプール・ジョン・ムーア大学とマレーシアのパーリス大学と共同で実施されます。カーボンニュートラルの達成に向け全世界で自動車の電動化が急速に進んでおり、そのキーを握るパワーエレクトロ二クスの技術革新が求められています。本プロジェクトでは、車載用パワーエレクトロニクス部品の接合材である鉛フリーはんだ合金について、車載用の厳しい環境下でも優れた耐熱性および信頼性を発揮する合金を開発することで、自動車の電動化を支えるパワーエレクトロ二クス製品の性能向上に貢献します。コロナ禍の折、6月には3大学によるウェビナーが実施され、今後研究が本格化していきます。本学からは、リサーチアシスタントとして、関連研究を実施中の修士課程2年の山本瑞貴さんも参加します。

チラシ

※クリック(タップ)するとPDFが開きます。

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