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一般市民用「自由外出マスク」の開発 ~ロックダウンを不要化する新しい社会基盤の提案~

[CATEGORY] プレスリリース, 報道発表, 新着情報 [tag]

理工学府の藤井雄作教授、橋本誠司教授、田北啓洋助教のグループが、大学入学共通テストや東京オリンピックなどの各種イベント実施を確実に保証する、すぐに実現できる社会基盤として、外部からのウイルスの侵入を完全に遮蔽する(また、ウイルスの排出もほぼ完全に遮蔽する)軽量なフルフェイスヘルメット型の⼀般市民用マスクシステム「自由外出マスク(Distance-Free Mask)」を発明(特願2020-113097)しました。

このマスクは、気密ヘルメット内の圧力と流量の精密制御により、①ウイルスの完全遮蔽、②軽量な本体、③楽な呼吸、④安価な製造コストの4項⽬を同時に実現するフルフェイスヘルメット型マスクです。本マスクの装着者は、抗体保有者と同様に、自身がウイルスに感染することもなければ、他者にウイルスを感染させることもありません。本マスクを⼀般市民が常備し、ウイルス感染拡大の危険性が出たときに、外出時に一斉に装着することにより、感染を収束に向かわせることが可能となります。

7月7日(火)に発表したマスクからの主な改良点は、①小型化によるウエストバック化、②強力なポンプシステム導入による流量・内圧の増大、③冷房装置の導入、④内蔵グローブの導入、の4点です。本発明に基づく“マスク”、及び、その周辺システム(乗り物・施設におけるサービス給排気ポートの提供など)は、コロナ時代における、必要不可欠な社会基盤になると考えています。

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