本文へジャンプ メインメニューへジャンプ サブメニューへジャンプ
国立大学法人 群馬大学
国立大学法人 群馬大学
ここからメインメニューです
ここでメインメニュー終了です
国立大学法人 群馬大学
受験生
応援サイト
学生
広報大使
ご寄附の
お願い
資料請求
検索
ENGLISH
言語
文字サイズ
SNS
ここから本文です

新着情報

日本学術振興会育志賞を、理工学府生 松原希宝さんが本学で初めて受賞しました

優秀な大学院博士課程学生を顕彰・支援する「第16回日本学術振興会 育志賞」に本学理工学府理工学専攻博士後期課程3年・松原希宝さんが本学で初めて選ばれました。同賞は2010年度に創設され、県内の大学でも初の受賞となります。

受賞者

群馬大学大学院理工学府理工学専攻 博士後期課程3年
松原(まつばら) 希宝(きほ) 

(略歴)
2017年3月 群馬県 私立明照学園 樹徳高等学校 卒業
2021年3月 国立大学法人 群馬大学 理工学部 卒業
2023年3月 国立大学法人 群馬大学 大学院理工学府 理工学専攻 博士前期課程 修了
2026年3月 国立大学法人 群馬大学 大学院理工学府 理工学専攻 博士後期課程 修了見込み

日本学術振興会 育志賞とは・・・

上皇陛下の天皇御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、上皇陛下から御下賜金を賜り創設されました。将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的としています。授賞総数は毎年度16名程度とし、受賞者には賞状、賞牌及び副賞として学業奨励金110万円が贈呈されます。

研究概要  

「計算化学の援用による有機材料合成」

衣類やタオルに使われている合成繊維やペットボトルをはじめ、私たちの身の回りには多くの有機材料が使われています。しかし、化学の分野では、より高性能な材料を効率よく作り出すための「設計方法」や「合成方法」について、いまだ多くの課題が残されています。そこで本研究では、化学者が直感的に理解しやすい「材料の性質」をデータとしてAI (機械学習) に学習させることで、有機材料を作る化学反応の一つである「放射線グラフト重合」の反応性の予測と理解に成功しました。本研究で示したようなAI技術の活用により、これまで研究者の「経験や勘」に頼ってきた材料開発を、より客観的で効率的なものへと発展させ、次世代の有機材料開発につながることが期待されます。

受賞者からのメッセージ(松原希宝さん)

 受賞の連絡を受けた際には、正直なところ、まだ実感がわかないというのが率直な気持ちでした。しかし、受賞を報告したときの家族や先生方の喜んでくださる様子から、この賞の重みを少しずつ実感するようになりました。ここまで研究を続けてくることができたのは、常に支えてくれた家族の存在があったからこそだと感じています。また、研究生活を送るうえで多くのご助言をくださった指導教官の覚知先生をはじめ、共同研究者の瀬古先生、そして学内の先生方の温かいサポートのおかげだと感じています。

 このような誉れ高い賞をいただけたことに身の引き締まる思いであると同時に、これまでお世話になった家族、先生方への一つの恩返しになっていれば嬉しいです。今後も、生まれ変わったような気持ちで研究に真摯に取り組みたいと思います。

 私の研究の原点には、「なぜそうなるのか」を突き詰めて考えることへの純粋な興味、楽しさがあります。有機材料の合成は、実験条件や材料の性質が複雑に絡み合う分野であり、本当の意味で合成過程を”見る”ことはできません。このような現象に対し、「なぜそうなるのか」を理解したいという思いから研究を進めてきました。目に見えない現象を客観的に捉え、理解可能な形で整理することで、材料合成の本質的な理解につなげたいと考えています。

 今後は、博士課程で研究対象としてきた有機材料にとどまらず、無機材料や金属材料といった幅広い材料系にも、これまで培ってきた研究手法を展開していきたいと考えています。分野の枠を越えて手法を融合させることで、新たな視点から材料設計や反応理解に貢献できる研究へと発展させていきたいです。

 そして、自身の研究を通じて、自分自身にとっても、また社会にとっても新しい価値を生み出すことを目標に、今後も研究に取り組んでまいります。

石崎泰樹学長からメッセージ

 このたび松原さんが「日本学術振興会 育志賞」に選出されたことを大変うれしく思います。育志賞は極めて優れた大学院生しか受賞できない賞であり、これまでの松原さんの研究への情熱と真摯な取り組みが評価されたことはもちろん、学部から一貫して本学で勉学と研究に励んできた松原さんが、将来世界に伍する研究者となるまでに成長したという事実は、本学の教育研究の質の高さを示すものとして我々に自信と勇気を与えてくれました。

 今後の松原さんの更なるご活躍を祈念しますとともに、松原さんに続く優秀な若手研究者を生み育てることができるよう、本学としても引き続き学部・大学院教育のさらなる充実を図り、若手研究者の創造的な研究活動を支援していく所存です。

関連リンク

この件に関するお問合せ先

※メールアドレスの◎を@に変えて送信ください。

  • 学務部教務課大学院係
    TEL:027-220-7437
    Mail: kk-ggakusei4◎ml.gunma-u.ac.jp
  • 研究推進部研究推進課研究支援係
    TEL:027-220-7513
    Mail: kk-kensui2◎ml.gunma-u.ac.jp
ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です