次世代モビリティ社会実装研究センターほかが、令和6年度JST「STI for SDGs」アワード優秀賞を受賞しました
本学次世代モビリティ社会実装研究センターと桐生市、地域企業など産官学民で開発してきた「低速電動バス」に関連する取り組みが、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の令和6年度「STI for SDGs」アワード優秀賞を受賞しました。
多くの地方都市では、公共交通の縮小により移動手段を失う人が増え、QOLが低下するという課題を抱えています。また、CO2削減の観点から電動モビリティの導入が求められています。これらの社会課題を解決するため、科学技術イノベーション(STI)として、低速電動バス関連技術や、「移動するコミュニケーション空間」の評価に近接学を応用していること、多くのステークホルダーが関与していることなどが評価されました。なお、今回は下記の連名での共同受賞です。
群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター/桐生市/群馬県立桐生高等学校/株式会社桐生再生/株式会社シンクトゥギャザー/日本モビリティ株式会社/ゆっくりズム研究所
関連リンク
- STI for SDGs
○SDGs達成のための科学技術イノベーション
- JST「STI for SDGs」アワード
○ JST「STI for SDGs」アワード
○ JST科学技術振興機構
- この取り組みは内閣府の第2回総合知活用事例にも採択されています。
○ 内閣府 第2回総合知活用事例
- 群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター