大学院理工学府電子情報部門・三輪空司教授がディープテックグランプリ2024にて山田商会賞を受賞しました
2024年9月7日(土)にセンターオフガレージにおいて「株式会社リバネス」が主催する「ディープテックグランプリ2024」が行われました。
テックプランターは2020年より、「未解決の課題を科学技術の集合体で解決する、Deep Issue & Deep Tech Explorer」をコンセプトに推進しています。
当日は、テックプランター2024に応募いただいた336チームのうちディープテック領域約50チーム中から選出された12チームのファイナリストが、テクノロジーを活用し、多様な社会課題の解決に繋がりうる基盤技術開発をプレゼンテーションし、理工学府電子情報部門・三輪教授が代表を務めるチーム「Civionics(シビオニクス)」が企業賞(山田商会賞)を受賞しました。
三輪教授は「コンクリート内の錆の動きを捉える鉄筋腐食検知技術」というテーマで、老朽化したコンクリート構造物の鉄筋腐食の程度を迅速、高精度に評価しようとする加振レーダ技術についてプレゼンテーションを行い、実構造物での実証試験を行うなど、その実用性、新規性が高く評価され、受賞に至りました。