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大学院理工学府電子情報部門・中澤有理さんが第39回センシングフォーラム計測部門大会において研究奨励賞を受賞しました

[CATEGORY] 受賞・成果等 [tag]

2022年9月21、22日東京大学本郷キャンパスにおいて開催された計測自動制御学会(SICE)主催、第39回センシングフォーラム計測部門大会において大学院理工学府電子情報部門・三輪研究室所属の中澤有理さん(博士前期課程2年)がセンシングフォーラム研究奨励賞を受賞しました。

「センシングフォーラム」はSICEの計測部門大会として開催されており、今年で40回目となります。その中で、「センシングフォーラム研究奨励賞」は35歳以下の優れた発表を行った発表者に対し、①論文内容の有効性、②論文内容の新規性、③発表のわかりやすさについて審査を行い、特に優秀と認められた講演者に授与されるものです。受賞者は5名であり、本年度、高知工科大学で開催となった第40回センシングフォーラムにおいて表彰されました。

受賞題目は「加振レーダを用いた高速振動変位イメージングによる鉄筋腐食評価の実フィールド適用」であり、励磁コイルに交流電流を印加し、鉄筋を正弦振動させながら、3cm/秒程度でドップラレーダをスキャンしてイメージングした鉄筋の振動変位分布を定量評価するシステムを開発し、塩害環境下にある大田区旭橋の実橋台に適用することで、鉄筋の腐食程度に対応して100倍程度のコントラストで振動変位の変化が得られることを実証しました。本研究が今後の非破壊鉄筋腐食評価において画期的な成果となることが高く評価され受賞につながりました。

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