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小児病棟への思春期ルーム設置に向けたクラウドファンディング第四目標に向けてのご協力について

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群大クラウドファンディング「小児病棟への思春期ルーム設置へご支援を」第三目標達成の御礼 ならびに第四目標金額 2,500万円に向けてのご協力について

 群馬大学(所在地:群馬県前橋市、学長:石崎 泰樹)は、「小児病棟への思春期ルーム設置へご支援を」プロジェクトのクラウドファンディング寄付募集を2023年2月2日から開始しましたが、2月13日に第三目標金額である1,200万円を達成することができましたのでご報告いたします。

2月21日時点で、564名の方から総額14,953,000円のご寄付をいただきました。564名という私たちの予想を超えて大変多くの方々からこのプロジェクトへのご寄附を頂きましたことに、これから思春期ルームを使うことになる子どもたちにも力強い応援メッセージになると感激しております。
温かいご支援をいただいた方々及び報道機関をはじめとする本プロジェクトの周知等にご協力いただいた方々に、改めて深く感謝申し上げます。
思春期ルームの設置については、4月以降に具体的な工事スケジュールを調整し、並行して追加の家具・備品の購入も行います。2023年度中の運用開始を目指して進めていく予定です。

当該プロジェクト終了日である3月31日までは、「今後10年分の維持運営費」「防音設備のグレードアップ」を目指し、目標金額2,500万円を据えることといたしました。子ども達が病棟でも思春期ルームの中では、大きな声で笑いあったり、音楽を楽しんだりと、より子どもらしく自由に過ごせるよう、そして今後の取り組みの選択肢が増えるよう、もう一段上のお部屋づくりを目指したいと思います。

ご寄附くださった皆様の熱い思いを子ども達に届けられるような部屋を作り、長期間にわたり古びることがないようにしっかり運営していきたいと思いますので、引き続き、本クラウドファンディングへのご支援・ご周知へのご協力を何卒よろしくお願いいたします。

思春期ルーム設置プロジェクトの概要

●プロジェクト名: 「小児病棟への思春期ルーム設置へご支援を」
●実施責任者: 滝沢 琢己(群馬大学医学部附属病院 小児科 教授)
●概 要:
 思春期は身体も心も大きく成長する時期です。一方で、子どもから大人になる過程にあり、心は揺れ動きやすく多感な時期とされています。 「思春期ルーム」は、10代のお子さん達が静かに過ごすことができる空間で、幼少児用のプレイルームでも、病室でもない場所として、思春期の子どもが子どもらしく過ごせる場所を指します。もちろん一人静かに過ごすこともできますし、仲間と交流することもできる自由な空間です。 現在、当院でがんや重篤な慢性疾患で長期入院している思春期の子どもたちは病棟に居場所がなく、一日のほとんどの時間をカーテンを引きベッド上で過ごしているのが現状です。 子どもたちの痛みに寄り添い、子どもらしい時間をもてることを大切にした医療を、持続可能な体制を築きながらこれからも提供していきたいという願いを、入院中の子どもたちに形として届けることを目標に、「思春期ルーム」設置プロジェクトに着手します。

関連リンク

READY FORプロジェクトページ https://readyfor.jp/projects/shishunki-room

 

 

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