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親しき仲にも礼儀あり~共生細菌は、昆虫体内のたった1つの細胞内で棲み分ける~

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国立大学法人富山大学 学術研究部 理学系の土‵田 努 准教授と本学 食健康科学教育研究センターの藤原 亜希子講師は、独立行政法人産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門の銭形 洋一研究部門長および孟 憲英専門技術員と共同で、農外害虫として知られるタバココナジラミとその近縁種では、虫の生存・繁殖に必須の役割を担う2種類の共生細菌が、コナジラミ体内の同一細胞内という極小空間で“棲み分け”を行っていることを発見しました。

多くの昆虫では、その体内に、生存や繁殖の役割を担う必須の共生細菌を複数種棲まわせていることが知られています。しかし、これらの細菌は昆虫の別々の細胞や組織に収納されているのが一般的で、同一細胞内での棲み分けという現象は従来まったく知られていませんでした。

本研究成果は、日本時間2022年12月22日(木)午後11時に米国の学術誌「Microbiology Spectrum」に掲載されました。今回の発見は、微生物の生態や共生の進化の理解に新たな観点を提示するものであることから、お知らせいたします。

※プレスリリース資料はこちら ⇒ プレスリリース

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