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第11回群馬大学未来先端研究機構 国際シンポジウムを開催しました

[CATEGORY] 新着情報, 研究・産学連携

群馬大学未来先端研究機構では、令和3年11月24日、米国とマレーシア、日本をつなぐオンライン配信にて、第11回群馬大学未来先端研究機構国際シンポジウムを開催しました。

今回は、「Prospect of the 2D materials for electronic applications」をテーマに、ホサイン ザキール(未来先端研究機構元素科学研究部門教授)の司会進行により、二次元材料分野をリードする国内外の研究者4名が二次元材料の電子デバイスへの応用を焦点に、最新の研究結果に関する講演を行いました。

石崎 泰樹(群馬大学長)による開会挨拶の後、マーク ヘルサム教授(米国ノースウェスタン大学)から、「2次元ニューロモルフィリック(神経模倣)コンピューティング材料とデバイス」と題して、二次元材料を使ったデバイスによる従来のコンピューティングにおける消費電力の削減、さらに、画像認識、機械学習、人工知能などの新しいアプリケーションへの研究が紹介された。続いて、吉信 淳教授(東京大学物性研究所)から、電子デバイスとして産業生産が期待される二次元材料のグラフェンや二硫化モリブデン(MoS2)の表面における水素の反応について、その場観察による研究成果の講演がありました。その後、米田 忠弘教授(東北大学多元物質科学研究所)による、生体内の化学物質を認識するMoS2電界効果トランジスタ(FET)センサーの開発について最新の研究の紹介があり、最後に、日本に留学経験のあるラスリンダ ビンティ ラヒム博士(マレーシア大学ペルリス ナノ電子工学所長)が、グラフィンFETを使ったバイオセンサー開発の最新技術について講演を行った。各講演後には活発に討論が交わされ、二次元材料の今後の可能性に関して示唆に富んだコメントが多く寄せられました。

最後に、花屋 実(未来先端研究機構長)から挨拶があり、シンポジウムは盛会の内に閉会しました。昨年度に続きオンラインによる開催でしたが、大学院生も含め約60名の参加があり、若手研究者が二次元材料の先端研究動向を学ぶ場としても有意義なシンポジウムとなりました。

未来先端研究機構では、今後も世界水準の研究者との交流を重ね、国際的な研究活動をさらに加速することを計画しています。

上段左から、石崎学長、花屋機構長(理事)、司会のホサイン教授、講演者のラスリンダ博士、 下段左から 講演者の吉信教授、ヘルサム教授、米田教授

上段左から、石崎学長、花屋機構長(理事)、司会のホサイン教授、講演者のラスリンダ博士、下段左から 講演者の吉信教授、ヘルサム教授、米田教授

 

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