大学院理工学府電子情報・数理教育プログラム 博士前期課程2年 荻原岳さん、細野貴司さん、同1年 ネンワン レーンカン(NENGVANG LENGKHANG)さんが、国際会議 「Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems 2021」においてBest Student Presentation Awardを受賞しました
大学院理工学府電子情報部門小林・桑名研究室所属の博士前期課程2年 荻原岳さん、細野貴司さん、同1年 ネンワン レーンカン(NENGVANG LENGKHANG)さんが、2021年11月20日にオンライン・バーチャルで開催された「Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems (Virtual TJCAS 2021)」において口頭発表を行ない、「Best Student Presentation Award」を受賞しました。TJCASはIEEE(米国電気学会)主催で台湾と日本で毎年交互に開催される、回路とシステム分野のアットホームな国際会議です。今年はこの状況下のため全てオンラインで開催されました。
3名の受賞論文は、それぞれ微小電流の測定技術、安定な基準電流源回路、高精度アナログデジタル変換回路に関するもので、いずれも半導体・エレクトロニクス関係の日本企業との共同研究成果です。今年に入ってから日本での半導体産業の重要性の一般報道が増えましたが、その観点からもタイムリーな研究発表内容です。
この国際会議にでは群馬大学からは受賞の3人に加えまして博士前期課程2年 山本颯馬さん、董貴義さん、博士前期課程1年 神尾崇文さん、山本修平さん、関根有希さんが発表し、いずれも良いプレゼンテーションでした。参加・発表した群馬大学学生諸君の電気電子工学分野での今後のますますの研鑽を期待します。またご指導・ご協力をいただいた、群馬大学協力研究員 中谷隆之先生をはじめとします多くの共同研究者の方々に感謝申し上げます。 (文責:電子情報部門 教授 小林春夫)
左から荻原さん、細野さん、レーンカンさん
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