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「小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発」クラウドファンディングプロジェクト 第一目標金額達成のご報告とネクストゴールへの挑戦について

[CATEGORY] プレスリリース, 報道発表, 新着情報, 研究・産学連携

群馬大学(所在地:群馬県前橋市、学長:石崎 泰樹)は、READYFOR株式会社(本社:東京都千代⽥区、 代表:⽶良はるか)と業務提携を締結し、クラウドファンディングプロジェクト「群馬大学|小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発」の寄付を10月18日から募っています。

10月26日に390名以上の多くの方々からのご寄付により、プロジェクトスタートからわずか9日間で、第一目標の700万円を達成することができました。温かいご支援をいただいた方々及び報道機関をはじめとする本プロジェクトの周知等にご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。

これからクラウドファンディング終了日となる12月16日(木)23時までの期間は、第二目標を1000万円とし、製作した人工心臓試作機の性能検証のための費用、 第三目標を1300万円とし、人工心臓試作機の高性能化(プロトタイプ2号機の製作)の費用、そして、プロジェクト公開時にお示ししていた目標に加え、さらに研究を進めるために第四目標として1600万円を設定し、プロトタイプ2号機の性能検証のための費用も目指し、ご寄附を募ることといたしました。

皆様におかれましても、引き続きのご支援と、本プロジェクトのご周知にご協力いただけますと幸いです。

クラウドファンディングプロジェクト概要

タイトル

「群馬大学|小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発」

実行者

栗田伸幸(群馬大学 大学院理工学府 電子情報部門 准教授)

プロジェクトメンバー

  • 阿部知伸(群馬大学 大学院医学系研究科 循環器外科学分野 教授)
  • 板橋英之(群馬大学 副学長(大学院理工学府 環境創生部門 教授))
  • 浅尾高行(群馬大学 副学長(数理データ科学教育研究センター 教授))

目標金額

第一目標700万円達成、第二目標1000万円、第三目標1300万円、第四目標1600万円

募集期間

2021年10月18日(月) ~12月16日(木) 23時  59日間

資金使途

人工心臓試作機の製作費用、人工心臓駆動のための制御器製作費用など

形式

寄付金控除型 / All or Nothing形式

概要

心不全など、薬での治療も難しい重度の循環器の患者さんを救うためには「心臓移植」が有効です。しかし、心臓移植が必要になった場合であっても、実際にドナーが見つかり移植できるまでには平均4年間と長い時間が必要です。その「待つ時間」に重要なのが「人工心臓」です。

小児の心臓移植はドナーが少ないため「移植を待つ時間」も成人以上に長くなる傾向にありますが、成人用人工心臓と比較して、小児用人工心臓は開発が遅れています。

現在、ドナーを待つ時間も安心して過ごせるように、超小型磁気浮上モータを用いた、長期間使用できる耐久性も優れた小児用体内埋込型人工心臓の開発を進めています。

小児用人工心臓は、企業による事業化が難しいことから製品化を目指した開発が進んでおらず、前に進むためにクラウドファンディングで寄付を募ります。

 

※ 2021年改訂版 重症心不全に対する植込型補助人工心臓治療ガイドラインより

本件に関する問合せ先

クラウドファンディングについて

群馬大学総務部総務課広報係

TEL:027-220-7018/E-MAIL:s-public@ml.gunma-u.ac.jp

プロジェクトについて

群馬大学大学院理工学府電子情報部門 准教授 栗田伸幸

TEL:0277-30-1700/E-MAIL:nkurita@gunma-u.ac.jp

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