CO2固定化ブロックを中之条町道の駅に施工! 町の「木」を使った特殊石畳で温暖化対策に貢献!
群馬県中之条町は、群馬大学(群馬県前橋市、学長・石崎泰樹)が出願した特許技術を基に同大学発のベンチャー企業である株式会社グッドアイ(群馬県桐生市、社長・樋口慶郎)が開発したウッドチップブロック(商品名:GUDブロック)350枚を、道の駅「霊山たけやま」に施工し、石畳風にしました。
GUDブロックは、セメントとウッドチップを混ぜ合わせ、銅イオン、銀イオンを吸着させた特殊ブロックです。雑草や雑菌の繁殖を防ぐほか、路面の冠水を緩和するなどの特徴があります。そして、内包したウッドチップが腐らないため、大気中のCO2を固定化していると見なすことができます。
今回使用したウッドチップには中之条町で産出した木材を使用したため、未利用バイオマスの地産地消モデルとなります。
本件のポイント
- GUDブロックは CO2固定化効果があるため、地球温暖化対策として有効。
- ウッドチップには中之条町で産出した木材を使用。
- 未利用バイオマスの地産地消モデル。
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本件に関する問合せ先
中之条町林業係長 唐澤敏之
TEL:0279-75-8849
群馬大学教授 板橋英之
TEL:0277-30-1272
E-MAIL:itabashi@gunma-u.ac.jp