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新着情報

『新型コロナウイルス感染症拡大防止・院内感染防止』 ウェブのカンファレンスシステムを構築

[CATEGORY] プレスリリース, 新着情報 [tag]

群馬大学(群馬県前橋市 学⾧ 平塚浩士)の数理データ科学教育研究センター(センター長・教授 浅尾高行)は、医学部附属病院の「カンファレンス」にウェブで行うシステムを導入し、2020年4月24日から運用を開始しました。
※「カンファレンス」とは、医師、看護師をはじめとする多職種の医療スタッフが、個々の患者に提供する医療サービスの内容を検討し情報を共有する合同会議のことです。

今回の導入は、新型コロナウイルス感染症拡大防止と院内感染防止のために3密を避けることが狙いです。カンファレンスでは患者の個人情報を扱うため、例えば多くの企業などが活用している既存の電話会議システムなどを採用せず、個人情報保護の観点から、大学独自でシステムを構築したものであり、学内に専用サーバを置き、最新かつ高度な暗号化技術を使うなど5段階の情報セキュリティ―対策を施していることが特徴です。

また、このシステムを医学部附属病院に入院している新型コロナ患者の診療、看護にも活用していきます。さらに、大学の社会への貢献として、学外向けのウェブカンファレンスシステムを立ち上げ、希望する医療機関のカンファレンスにも利用してもらえるようにします。


構築したウェブのカンファレンスシステム

名称は「G-Conference(ジーカンファレンス)」。個々の患者の電子カルテの映像を共有しながら意見交換し、その検討内容を共有します。ウェブブラウザのみで利用でき、現段階では150人が同時接続できます。

運用方法

  • 医師を始めとする多職種の医療スタッフはそれぞれの部屋、部署のパソコンからアクセスする。
  • プレゼンターは自身のパソコンに映し出されるソフトの画面(電子カルテ)を見せながら、自分の音声で参加者に説明する(電子カルテのモニター画面の共有)。
  • 双方向型システムのため、参加者が発言したり、チャット入力をすることができる。
  • プレゼンターの役割を参加者間で交代しつつカンファレンスを行うことができる。

情報のセキュリティ対策

秘匿性の高い患者の情報を扱うため、以下の5段階のセキュリティ対策を採用しています。

  • 学内に設置した専用サーバで運用する。
  • 学内すべての教職員に割り当てられている認証コードで個々にアクセスする。
  • 最新かつ高度な暗号化技術を活用する。
  • 通信の暗号に必要な情報の定期的な自動更新を実施する。
  • 異常アクセスの自動遮断により通信を保護する。

医学部附属病院の新型コロナ患者の診療、看護に活用

医学部附属病院の先端医療開発センターが中心となり、新型コロナ患者の診療、看護に活用します(コロナ対応診療システム)。

具体的には、システムに接続したパソコンを入院患者の部屋に設置(24時間接続)し、症状の聞き取り、観察をできる限り遠隔でお互いの顔を見ながら行います。自分で検温することが可能な患者は、自分で検温し、カメラ越しにその結果を見せます。脈はモニターで見ることができます。

医師、看護師等と新型コロナ患者との接触を可能な限り少なくして院内感染を防ぐのが目的です。その都度、患者の部屋に入らなくてもよいので「防護服の不足」の対策にもなります。 

学外向けのウェブカンファレンスシステム

近く、学内のサーバを増やし、外部接続用の光回線を接続する予定です。新サーバが稼働し、G-conference とG-learning(医学部用の秘匿性の高い臨床講義専用のウェブラーニングシステム=4月27日から130名の医学部医学科4年生が受講)の運用動向を見ながら、学外向けのウェブカンファレンスシステム(G-ConferenceSEQ)を立ち上げます。

G-ConferenceSEQは、国内の他の医療機関でも利用可能なG-Conferenceで、医学部附属病院内と同様に、3密を避けて医療機関内のカンファレンスができます。

利用を希望される医療機関には、サーバのデータ容量の範囲内で、無償で同システムのサービスを提供します。

本件に関するお問合せ先

群馬大学 数理データ科学教育研究センター長・教授
浅尾高行
TEL:027-220-8353
E-MAIL:asao@gunma-u.ac.jp

群馬大学総務部総務課広報係 係長
齊藤史泰
TEL:027-220-7010
E-MAIL:s-public@jimu.gunma-u.ac.jp 

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