大学院理工学府の知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の青山颯さんがマイクロエレクトロニクスシンポジウム2024 若手・女性大活躍セッション招待参加しました
2024年9月11日(水)から9月13日(金)まで大同大学で開催されました、マイクロエレクトロニクスシンポジウム2024(MES2024)の「未来を作れ! 若手技術者大活躍推進セッション」に知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の青山颯さんが招待され、目標や目指したい姿、社会に対しての想いについて、聴覚障がいを持つ立場からインクルーシブ社会、すなわち多様性を大事にしつつ誰もが活躍できる社会の実現に関する発表と、その後のパネルディスカッションを行いました。
セッションで、 『未来を先送りしない』と題する益 一哉氏(東京工業大学 学長)、『若手と女性技術者がエレクトロニクス業界で輝くために』と題する須永 順子氏 (一般社団法人 情報社会デザイン協会 理事)、『前工程と後工程の垣根を超えて~ 裏面照射型CMOSイメージセンサ開発秘話 ~』と題する大岸 裕子氏(ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) 統括課長)の講演のあと、青山颯さんを含む若手・女性研究者5名による発表と須永氏と大岸氏を交えたパネルディスカッションが実施されました。
パネルディスカッションでは、良い社会ってどんな社会?現状とのギャップを埋めるためには?本当の意味でのDE&Iの社会とは?どうなっていることが理想?エレクトロ二クス業界を一言でいうと?エレクトロニクス業界の魅力は?どのような業界なら魅力を感じる?エレクトロ二クス業界において世界の中での日本の強みと課題は?日本企業が競争力を維持するには?競争力を維持するために必要なスキルは?もしくは得たいスキルは?そのスキルをキャリアにどう役立てる?について1時間に及ぶ活発な意見交換が行われました。
青山さんの手話による発表
手話通訳者2名(手前)を介したパネルディスカッション(右端:青山さん)