【プレスリリース】糖タンパク質の新規ユビキチン化機構の発見 〜糖を介した転写因子のユビキチン化〜
公益財団法人東京都医学総合研究所・蛋白質代謝研究室の吉田雪子室長・故田中啓二理事長(令和6年7月23日逝去)・遠藤彬則(あきのり)主席研究員、土屋光客員研究員(現・順天堂大学)、佐伯泰(やすし)客員研究員(現・東京大学)らは、群馬大学大学院理工学府分子科学部門の高橋剛准教授・松尾一郎教授、理化学研究所の堂前直ユニットリーダー・鈴木匡主任研究員らと共同で、さまざまな生命現象や疾患に関わる分子「ユビキチン」による糖タンパク質の新たな修飾機構を発見しました。この発見は、病態生理学や基礎生物学など広範囲な波及効果が期待されます。
この研究成果は2024年8月8日(木)午前0時(日本時間)に米国科学誌「Molecular Cell」のオンライン版に掲載されます。
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