物質・生命理工学領域 博士後期課程2年の引地真彩さんが、日本化学会 第15回CSJ化学フェスタ2025にて博士オーラル賞を受賞しました
2025年10月22日から24日に東京で開催された日本化学会主催の第15回CSJ化学フェスタ2025において、物質・生命理工学領域(分析化学研究室)博士後期課程2年の引地真彩さんが博士オーラル賞を受賞しました。
受賞演題は『二次元および三次元的に培養したマイクロ肝臓モデルの過冷却冷蔵保存』です。本研究は、臓器の機能を再現した生体模倣システム(Microphysiological Systems, MPS)を、実験に用いない間、過冷却状態で保存するための方法の開発を目指したものです。ヒトの肝臓由来の細胞株を用いて構築したマイクロ肝臓モデルを−4℃で過冷却保存するための冷却速度や復温速度、保存液の種類などについて検討することで、1週間以上の保存を実現した研究成果を発表しました。本研究は、指導教員である佐藤記一教授およびサンデン・リテールシステムと共同で行われたもので、将来的にMPSをはじめとする培養細胞を用いた研究の効率化や、細胞提供機関からの細胞供給に役立つことが期待されます。
関連リンク
【第15回CSJ化学フェスタ2025】 https://festa.csj.jp/2025/
【佐藤記一教授の研究室】 https://sites.google.com/gunma-u.ac.jp/analchem/
