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卒業生インタビュー卒業生インタビュー

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情報学部の先輩に聞く

実践的な学びで、活躍の場を見つけた

田中 美帆さん 田中 美帆さん

田中 美帆さんTanaka Miho

群馬銀行前橋支店
社会情報学部 情報社会科学科 2015年度卒業
(群馬県立桐生女子高校出身)

のどかなキャンパスで本を開く時間が好きでした

群馬大学は県民にとっては近しい存在で、誰でも知っている大学です。私はとても良い印象をもっていました。大学案内で銀行への就職が多いことを知り、金融機関に就職したいと考えていたので社会情報学部を受験しました。

入学して一番気に入ったのは、のどかなキャンパスです。広々としていて緑が多い。ベンチで日光浴をしながら読書や勉強する時間は、私のお気に入りでした。図書館の静寂な雰囲気も好きで、自習では良く使わせてもらいました。

サークル活動では、3年次から県内の大学が横に連携するインカレサークルに入りました。ネパールに学校を作るために募金活動を行ったりしながらの他大学の学生との交流が楽しかったです。彼らとの情報交換は就職活動でも役立ちました。

企業と協力して経営シミュレーションに挑戦!

田中 美帆さん

一般教養では法律、社会、経済、経営、環境の広い5分野に触れられ、大学生ならではの視野を広げる学びを受けることができました。また、所属した経営学ゼミは 6人という少人数だったので、きめ細かい指導を受けることができました。6人各々が自分の研究テーマに取り組み、ほかの5人は発表者とのディスカッションで知識の共有もできました。さらに、実際の企業に経営アドバイスを行う経営シミュレーションにも全員で挑戦しました。最終的には社長さんを前にプレゼンテーションし、実際の経営に使えるかどうかまで評価してもらいました。実社会に出る前に、実践的なトレーニングを積めたわけです。

顧客の信頼を得ることが現在の目標です

就職活動は3年次の秋から始めて、インターンシップも経験しました。いくつかの金融機関の会社説明も受けましたが、今の勤務先に入行することができました。現在、銀行業務はコンサルティング的な役割も求められています。その一歩として「お客さんの一番近くにいる存在」になりたいと思っています。良い時も悪い時も、最初に連絡をもらえるくらいに信頼されるように頑張っていきたいです。

私の入行年度から、当行では一般職(女性の行員が多い)と総合職の区別がなくなり、女性の活躍の機会が格段に広がりました。女性の管理職も増えていくことと思います。社会で通用するスキルの基礎は、間違いなく群馬大学で学んだものです。ゆったりした環境で、学生の皆さんには充実した学びの日々を送ってもらいたいです。

※この画面の情報は、全て取材した時点のものになります。