群馬大学受験生応援サイト/WEBオープンキャンパス

卒業生インタビュー卒業生インタビュー

卒業生インタビュー卒業生インタビュー

情報学部の先輩に聞く

いろいろな学問に広く触れ、
今の仕事への対応力が養われました

稲村 颯貴さん 稲村 颯貴さん

稲村 颯貴さんInamura Souki

群馬県 知事戦略部 戦略企画課勤務
社会情報学部 情報行動学科(当時) 2015年度卒業
(群馬県立太田高等学校出身)

理系・文系関係なく自分の好きなテーマを学べる学部

社会情報学部は、文系の学問を幅広く学べることや興味のあったテーマの専門分野が学べるゼミがあったこと、そしてやはり地元という安心感があり、群馬大学を選びました。もともと公務員を目指していたわけではありませんが、ゼミで所属した公共政策研究室では、フィールドワークで自治体の職員の方と連携して地域活性化の事業を行うなどの活動があり、今の仕事に繋がっています。大学時代にいろいろな学問に広く触れたことで、多岐にわたる公務員のマルチタスクに対応する能力が培われたと思っています。

高校時代は理系だったのですが、受験勉強をしてゆく中で、自分には理系よりも文系の方があっているんじゃないか、と高校3年生の夏から方向を変えました。社会情報学部は、文系の学生が多かったですが、カリキュラムの内容には情報など理系の要素も多くあり、理系を学んできた学生もいました。現在は情報学部になって、理工学部の情報分野とも融合したということなので、その要素は強くなっているんじゃないでしょうか。

最適な環境でのびのびと学ぶことができた

社会情報学部の特徴は、たくさんの選択の中から、自分の興味に応じて深く学ぶことができることや、違う選択や進路を目指す学生同士が交流できることだと思います。自分もゼミの名物行事だった、グループで論文を書き上げるという秋期論文で、慣れない作業のなか非常に苦労しましたが、メンバーと協力し、先生からの愛のムチを受けまくり(笑)なんとか形にできたという達成感を得ることができました。

稲村 颯貴さん

学部全体の人数もそれほど多いわけではなく、男女比率もほぼ半々、程よい大きさのコミュニティとして、まるで中学校のような楽しさの中で学べたと思います。学生も先生ものびのびしていて、困ったことや頼りたいことがあった時には、普段あまり接点のない先生も快く相談に乗ってくれました。自然の多い広いキャンパスで、図書館などの学習環境も整っていますし、サークルなどの課外活動も非常に多い。サークルで交流した仲間とは今でも頻繁に会っています。

大学を学問を学ぶ場として捉えるか、就職の通過点と捉えるのか、人それぞれかもしれないですが、その両方で群馬大学は非常に優れた大学だと思います。国立大学として、学びや学生生活の充実、就職活動のしやすさなどを考えてもコストパフォーマンス最強の大学ではないかと。自分は群馬大学で学んで本当に良かったです。

※この画面の情報は、全て取材した時点のものになります。