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知性と可能性を高められる豊かな環境で研究の奥深さや楽しさを実感 理工学部 環境創生理工学科
柳 奈那 さん

自然あふれるキャンパス 地域とのネットワークも厚い大学

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幼い頃から環境に興味があり、知識を深めたいとの思いから理工学部へ進みました。群馬大学に決めたのは、桐生市で生まれ育った私にとって身近な大学であり、自然豊かな環境だったことが1番の理由です。地元の企業や行政と連携した取り組みも盛んに行っており、地域からの信頼が厚いというところも決め手となりました。

1年次は荒牧キャンパスへ通いましたが、おしゃれな構内で自分の思い描いていた学生生活を送ることができました。一方、2年次から通った桐生キャンパスは、設備環境が整っていることもあり、研究施設というイメージが強かったです。でも、そのおかげもあって「より専門的なことが学べる」という意識づけが自然とでき、勉強や研究に打ち込む心構えができたように思います。

実際、2・3年次は授業も忙しく、内容も複雑になっていきました。私は物理の授業が苦手なのですが、講師陣の丁寧かつ具体性ある指導のおかげで深い理解を得ることができました。知的好奇心の旺盛な先生も多く、積極的にそして楽しく研究されている姿からは日々たくさんの刺激をいただいています。

現在は、流域環境学を専門とする研究室に進み、河川洪水の原因となる堆砂の解決を目的とした研究を行っています。生活に関わる問題だからこそやりがいを感じていますが、実験は準備や計測に時間がかかるので、いかに効率よく進められるかも大切です。そのため、事前に頭の中でシミュレーションしてから実験を進めるほか、疑問や不安があったら周囲にアドバイスをもらうよう心掛けています。研究室は和気あいあいとしているので、気軽に相談できる雰囲気にいつも助けられています。特に理工学部の学生は、学業やプライベートに一生懸命な友人が多いので、私も影響を受けながらメリハリある学生生活を送ることができていると感じています。

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海外への挑戦も後押ししてくれる充実のプログラム

留学プログラムが充実しているという点も群馬大学の大きな魅力ではないでしょうか。私は、入学時に『グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラム』について知り、もともと留学に興味があったことから参加しました。結局、タイミングが合わず留学はできませんでしたが、GFLの理工学部生は通常より1年早いタイミングで研究室配属となるため、より長く研究に取り組めたことはいい経験となりました。来年度より修士課程に進み、今の河川管理に関する研究を続けたいと思っていますが、大学院では私の所属する学科でチャレンジできる留学制度にも挑戦するつもりです。そしてゆくゆくは、自分が学んできたことを生かせるような県内企業に就職したいと思っています。その際も、地元企業への就職が強い群馬大学の利点を感じられるのではないかと期待しています。

受験を考えている方は、大学の学びが後の就職活動や将来に直結するという点を考え、自分はどんなことを学びたいのかしっかり考えることが大切だと思います。群馬大学は、その興味をさらに深めてくれる環境が整っています。ぜひ、自然豊かなキャンパスで充実した学びを実感してください。

※この画面の情報は、全て取材した時点のものになります。