【プレスリリース】脳のシナプス構造と行動の個体差を結ぶ
―胎生期バルプロ酸曝露後の前帯状皮質を深度別に解析―
本学大学院医学系研究科機能形態学分野の松室充玲さん(医学部医学科4年)、一ノ瀬聡太郎講師、岩﨑広英教授の研究グループは、前帯状皮質の形状差を補正し、皮質深度をそろえてシナプスマーカーを比較する組織解析法を構築しました。
この成果は、2026年8月18日に科学雑誌『Neuroscience』に掲載されました。
本成果は、前帯状皮質(ACC)の皮質深度をそろえる新たな組織解析法を構築し、胎生期バルプロ酸曝露モデルにおいて抑制性シナプスマーカーの広範な低下とそれが行動の個体差に関連していることを明らかにしたものであり、自閉スペクトラム症などの神経発達障害における病態解明や、新たな予防・治療法の開発につながることが期待されます。
プレスリリース
脳のシナプス構造と行動の個体差を結ぶ
― 胎生期バルプロ酸曝露後の前帯状皮質を深度別に解析 ―
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