医学部附属病院がスウェーデン政府から国際表彰を受けました
2025年11月25日(火)、本学医学部附属病院放射線治療科の大野教授および安藤講師が、インドネシアにおける子宮頸がんの放射線治療の質の向上に寄与した功績により、スウェーデン政府より当院が国際表彰を受けました。
インドネシア・スウェーデン両政府間では、覚書(MoU)にもとづき、持続可能な医療発展を目指して設立された「Sweden-Indonesia Sustainability Partnership(SISP)Healthcare Platform 2025」事業を共同で推進しています。
この事業の一環として、がん治療分野の国際教育プログラム「Cancer Care Academy」がインドネシアにて設置されております。
今回の受賞は、2025年9月24日・25日にインドネシア・ジャカルタで開催された「子宮頸がんに関する放射線治療ワークショップ」において、現地のがん放射線治療に携わる多数の医療従事者に対し、講演や実習指導等を通じて、子宮頸がん治療における放射線療法の発展・推進に大きく貢献したことが高く評価されたものです。
医学部附属病院は、今後も引き続き、国内外における医療の発展および高度ながん治療の実現に努めてまいります。
