卒業生インタビュー

INTERVIEW
Tamura Hitoshi
田村 一志
Profile
群馬大学社会情報学部情報社会科学科卒業
藤田エンジニアリング(建設業)総務部人事教育課(現在は経営企画部人事教育課)に配属
群馬大学情報学部同窓会 会長
College Life

大学生活

仕事の進め方を学んだアルバイトの経験は今でもいきています。

在学時、寿司屋でのアルバイト経験が今でも生きているような気がします。今でこそタッチパネルでの注文ですが、当時は口頭で注文を受けていたのでとても忙しかったです。社会人になって、今のほうが責任も重大で、内容も高度ですが、アルバイトの時に大変な忙しさを経験したので、大変な仕事も、まだいけるぞ、と思えます(笑)
アルバイトでは、仕事の進め方も教わりました。仕事が忙しすぎてパニックになっていた時、店長から「急ぐのと焦るのは違うよ」と言葉をかけられ、今でもその言葉を思い出します。
在学時は、自然環境科学を専攻し、ゼミで取り組んだテーマは、里山地域に生息する絶滅危惧植物の保護でした。在学時は、情報学部棟のエントランスで、レポートを書いたり、友達と話をしたり、多くの時間を過ごしました。

Profession

仕事

考えが採用されなくても、自分で考え、仕事を楽しむ

就職活動では、最初に、住宅メーカーを志望していました。就職活動をするなかで、いろいろな企業をみていて、「家の次に、人が長く過ごす空間はどこだろう?」と考えた時、「オフィスや学校といった施設の空間づくりに関する仕事に携わりたい」と思いました。 現在は採用担当者として働いていますが、新入社員から「田村さんの印象がすごくよかった」と言ってもらえたことはとてもうれしかったですね。
仕事の中で大事にしていることは、直属の上司から常々言われている「仕事を楽しむ」という事です。自分の考えたことが仕事に反映されると、やりがいや楽しさに繋がります。もちろん、自分の考えが常に採用されるとは限りませんが、それでも、自分の考えを出す、そして、それを楽しむことを、大切にしています。

Message

群大生へのメッセージ

自分の可能性を広げる、人とつながる「遊び」が大事。
群馬とのつながりを持って、将来を広げてほしい。

大学生のうちに、自分の時間を自由に使っておいた方が良いと思います。自分の次につながる「遊び」の時間が大事だと思います。私は、学生時代に広げた交友関係が今につながっています。
それから、自分から何かに挑戦することが大事です。例えば、自分の専門とは違う授業でも、履修してみると、クラスのメンバーが違った顔ぶれになって、それだけでおもしろいですし、グループワークやサークル活動、趣味のコミュニティなど、自分がかかわる空間を広げると人脈も広がります。
その他には、群大生には群馬とのつながりを持って、将来を広げて欲しいと思います。

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