卒業生インタビュー

INTERVIEW
Kataoka Masato
片岡 雅人
Profile
群馬大学社会情報学部社会情報学科卒業、社会情報学研究科修士修了
学生時代に前橋市教育情報ネットワーク(MENET)の活動に関わり、
大学院修了後はコンピュータ会社やサイバーエージェントなど複数社でエンジニアを勤めた後、現在は事業会社でペタバイト級のデータを持つデータ基盤の開発運用を行っている。
College Life

大学生活

マルチメディア実験室を作ったことは、一番の成果

大学生活では社会情報学部棟内にマルチメディア実験室を作ったことが、一番重要な思い出です。初めは、机と椅子とインターネットにつながっていないパソコンしか置いていなかったのですが、自分達で環境を整えてマルチメディア実験室のシステムを作りました。
そのおかげで、学生が学習・研究・学部内サークルの活動の場として使ったり、学生同士のコミュニケーションの場になりました。マルチメデイア実験室は、まさに私の小さな世界のようで、私の知識の実践の場でした。
私は、学内以外に学外でも色々なつながりを持ち、高崎にあるインターネットプロバイダでアルバイトしたり、前橋市教育情報ネットワーク(MENET)の設立にも協力したボランティア団体にも所属していました。そうした場で得た知識をマルチメディア実験室の開設や活動に活かして、環境を整えていきました。

Profession

仕事

在学中から携わった「情報教育」と、就職後にかかわった「メディア」の両方で、自分がイメージしたいことが叶えられている。

社会情報学部で学んだことによって、インターネットを利用した新しいメディアやメディアリテラシーを含む情報教育に興味を持ちました。
ただ、大学院修了後に入った会社ではそうしたものとは無縁でした。しかしその後インターネットを利用したメディアが普及してきたので、メディアをやるためにサイバーエージェントに転職して関わることができました。
その後、教育に関わる会社に転職したことで、学生時代から興味を持っていた「メディア」と「教育」の両方で自分のイメージしたいことを叶えられました。

Message

群大生へのメッセージ

知識を持つだけではなく、いろいろな手段で、様々な人とかかわること。

今の時代は単に知識を持っているだけの人間は、仕事での価値がどんどん下がってきています。大学在学中に、長期インターンなどの手段を用いて外部の様々な人と関わることで、自分の目標や世の中をどう変えていきたいかといった考えを持ち、社会に出てから活躍していける人になって欲しいです。

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