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就業力育成支援室

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    大学生の就業力育成支援事業

                  学生教育・支援体制の強化による就業力育成


 ごあいさつ


    就業力育成支援室長の松元宏行です。
    群馬大学は「学生教育・支援体制の強化による就業力育成」という課題で、大学生の就業力育成支援の取りくみを推進しています。これは、学生の入学から卒業までの間、体系的なキャリア教育を行い、社会に適応できる教養ある学生を育成しようというものです。
    現代社会は短期間で大きな変化を遂げていますが、少し前までスタンダードであったことが、あっという間に淘汰されて別のものに変わる時代になっています。そうした中で、大学には社会的・職業的自立につながる力を持った学生を育成するという大きな使命が課せられているといえます。群馬大学では、これまでも社会で活躍する多くの卒業生を輩出してきましたが、この取りくみにより学生諸君にとってはさらに就業力を高める環境が整ったといえるでしょう。
    では、就業力とはどのような力をいうのでしょう。社会的・職業的自立につながる力とは、具体的にどのようなものなのでしょう。就業力とは聞き慣れない言葉だと思います。一般的には就職力とか就活力と混同されがちですが、実はそれらとは全く違うものなのです。就業力とは、学生諸君が修めた学びや経験を活かして、様々に変化する社会に適応していく力ではないかと考えています。そのためには、大学で学んだ学問が自身の将来にどのように活かされるかを知ることや、教養や社会に対する広い視野、食や健康などの自己管理の力を育むことも必要でしょう。群馬大学の就業力育成支援の取りくみは、これらを大学の最大の使命である教育の視点から育成支援しようというものです。
    そのためには学生諸君も、大いに学び、多くの友をつくり、そして色んな体験を通して、大学生という時代を有意義にすごせるよう努力して下さい。

群馬大学就業力育成支援室長    松元  宏行