2010年度地域貢献事業
工学研究科 科学部活動力アップのための中高大連携プロジェクト

2010年度地域貢献事業

担当者 : 工学研究科(機械システム工学専攻) 山田功 教授

事業概要

近年、児童、学生の理科、工学離れが進んでいると言われている。教育課程審議会においても問題となっており、早急な対策が必要であると指摘されている。このため、様々な機関が対策を立て、様々な事業を行っている。これらの事業を見てみると、小学生向けに焦点を当てた物がほとんどである。その一方で中学生向け、高校生向けの事業はほとんど行われていないようである。大多数の中学、高校には、科学部、理科部が存在していたが、理科、工学離れの影響で減少しているようである。中学、高校の科学部、理科部を復活させ、現在存在する科学部、理科部の活動が活発になるようにすることが、理科、工学離れに有効であろう。

そこで、本プロジェクトでは、中学、高校へ訪問し、理科体験教室を行いながら、科学部、理科部を立ち上げる機会を与え、さらに科学部、理科部の目標となるような大会への勧誘を行う。これにより、理科のおもしろさ、工学の難しさをふまえ、努力できる工学人を育てることができるものと推測される。

実施事業等

群馬県内の中学生と高校生に、自分の手でものを作り、自分自身で実験を行うことで、独創性を持つ人、工学に興味を持つ人を育てるための事業であり、地域の人々に独創性とは何か、自分で考えることとはなにかについて考えていただく機会を提供し、地域の人々の独創性を活性化することになる。本事業は、JSTの理科部、科学部応援プロジェクト樹徳高等学校と本事業を実施した。その成果が実り、樹徳高等学校がロボカップジュニアのサッカーチャレンジに初めて参加することができた。

期待される成果

独創性を持つ生徒、工学に興味を持つ生徒が増え、さらに意欲のある生徒が今までよりも増えてくることが期待される。