社会資本の根幹を成すコンクリ―ト構造物の耐火性向上を目指して

 
 
 
 

 

 

群馬大学

大学院理工学府環境創生部門
環境創生理工学領域 准教授

小澤 満津雄

 

 

 社会資本の根幹を成す鉄筋コンクリート構造物が広く、共用されています。従来、コンクリートは耐火性のある材料とされてきましたが、強度が高くなると、火災時に爆裂という現象を生じることがあります。この爆裂現象は熱応力と蒸気圧によって生じるとされていますが、爆裂を抑制するために、ポリプロピレンなどの合成短繊維が使用されています。一方、本研究室では持続可能な資源の有効利用を目指して、天然のジュート繊維を混入する方法について検討を進めています。また、コンクリートの耐火性を評価する方法として、リング拘束加熱試験法を提案しています。

 

 

キーワード コンクリート、耐火性、爆裂、天然繊維、リング拘束加熱試験、熱応力説、蒸気圧説