病院情報インフラの無停電化ならびに強靭化による災害時診療能力の増強

 
 

 

 

群馬大学

医学部附属病院システム統合センター
副センター長

鳥飼 幸太

 

 

 近年の世界気候の急激な変化により、かつて数十年に一回と考えられていたような豪雨、台風や地震などの自然災害が短期間に集中して発生しています。災害や大規模事故による人災、テロの危険性によって電力や水源の供給断のリスクが高まる中、電子カルテやIoTによる災害拠点病院が果たすべき診療支援機能はますます重要になっています。将来の厳しい環境変動下においても病院がその果たすべき医療機能を増強するため、システム統合センターでは、来るべき持続可能な社会の構築を目指して、2011年より 病院情報システムの強靭化を目的としたシステム設計と実装(Gunma Grand Network and Infrastructure Renovation: GunGNIRプラン)を掲げ、光ファイバー化やキャンパス内自家発電機の増強、電子カルテシステムの無停電化、スマートフォンシステムの導入と診療支援サービスの導入などに積極的に取組んでいます。

 

 

 
 
 
 
 
キーワード 災害拠点病院、無停電化、強靭化、病院情報システム、事業継続性(BCP)