(医学系研究科)抗がん剤で心筋が萎縮する機序を解明~抗がん剤の副作用軽減に期待~

 自然科学研究所機構生理学研究所の 西田基宏 教授らのグループが,本学大学院医学系研究科循環器内科学分野の 小板橋紀通 助教との共同研究により,抗がん剤投与によって心臓で発現増加するTRPC3チャネルが,心筋細胞を萎縮させ,心機能を低下させることを発見し,TRPC3チャネル阻害が抗がん剤の副作用(心毒性)を軽減することを明らかにしました。なお本研究は本学および九州大学,京都大学,東京大学との共同研究により行われました。

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 本研究は国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)・戦略的創造研究推進事業(さきがけ)の研究領域「疾患における代謝産物の解析および代謝制御に基づく革新的医療基盤技術の創出」における研究開発課題「硫黄循環・代謝を基軸とした生体レドックス恒常性制御基盤の構築」(代表:西田 基宏教授)の一環で行われたと共に、日本学術振興会の科学研究費補助金、文部科学省の新学術領域「酸素生物学」、内藤記念財団、大幸財団などの研究助成、ならびに日本医療研究開発機構(AMED)「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(九大拠点)」による支援を受けて行われました。

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