平成16年度「特色ある大学教育支援プログラム」に採択決定

 本学では,平成16年度「特色ある大学教育支援プログラム」に申請を行い,次のテーマについて採択されました。
 今回採択された医学科プログラムは、広く社会に情報提供することを要求されるとともに、今後の大学教育の改善のモデルとして活用されることになります。

【平成16年度取組課題】

◆テーマ
 主として,教育課程の工夫改善に関するテーマ
◆事業名称
 「良医養成のための体験的・実践的専門前教育」
◆取組単位
  医学部医学科
◆事業推進責任者
  石川 治 医学科教務部会長(医学系研究科皮膚病態学分野・教授) 外7名
◆概要
 本医学科では,倫理観に裏打ちされた技能・知識・態度を兼備した医師の養成を目指している。専門前教育の段階から,医学生としての社会的責務を感得させると共に,継続的な学習意欲を涵養するための少人数グループ制カリキュラムを整備し,平成14年度から実施した。入学当初より,医学・医療概論実習として一年間,週一回,医学部附属病院において,各診療部門スタッフの指導下に患者さんとの対話・介助の実践などを通じて将来の医療従事者としての意識を高めている。同時に,医学・哲学の専門教育を受けた専任教授による討論形式の医の倫理学講義・実習を通じて,医師としての倫理観を確立する。2年次にはチーム医療実習として1ヶ月間,学外の老人介護施設で集中的に体験実習を行い,社会性とコミュニケーション能力を獲得する。2年後期の医学論文作成チュートリアルでは,論文作成作業を通じて文書作成能力や情報検索能力を修得する。平行して行う生命医学講義(細胞生物学)は全てユニット別の集中講義形式とし,講義直後に試験を実施して,不断の講義出席と継続的かつ能動的学習を促している。これらのカリキュラムにより,学生の医療に対する意識改革と講義の出席率や試験成績の大幅な上昇を得る事が出来た。

医学医療概論実習・チーム医療実習風景

特色ある大学教育支援プログラム・・GP(Good Practice)

 文部科学省では、平成15年度より、国公私立大学・短期大学の教育改善に資する種々の取組を募り、そのうち、特色ある優れたものを選定し、広く社会に情報提供するなど、今後の高等教育の改善に活用するための「特色ある大学教育支援プログラム・・GP(Good Practice)」を実施しています。
 同プログラムの詳細については,大学基準協会等のホームページにも掲載されておりますので,ご参照下さい。

◆大学基準協会HP 
◆文部科学省HP・・・平成16年度「特色ある大学教育支援プログラム」審査結果について